大企業の新規事業開発を支援し、日本経済にインパクトを与えたい(AlphaDriveコンサルタント 加藤隼)
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大企業の新規事業開発を支援し、日本経済にインパクトを与えたい(AlphaDriveコンサルタント 加藤隼)

こんにちは、ブランディングチームの筒井です!

ユーザベースグループで働くメンバーを紹介する社員紹介インタビュー、第28弾はAlphaDrive コンサルタントの加藤隼です。

プロフィール:加藤 隼(かとう じゅん)
青山学院大学理工学部卒。2013年、ソフトバンク株式会社に新卒入社。法人営業に従事する傍らで、担当顧客とのJVでの新事業会社立ち上げプロジェクトを責任者として牽引。孫社長の次世代経営者育成機関「ソフトバンクアカデミア」にも合格し、退職時まで所属。2016年、株式会社ディー・エヌ・エーに中途入社。メディア事業子会社にて女性向けメディア「MERY」の広告事業に従事。キュレーションメディア騒動による事業閉鎖後、DeNAと小学館のJVによる事業再建に携わり、マーケティング、マネタイズ、セールスの戦略策定 / 実行等、幅広くビジネス領域を担当し、ゼロからの事業再建を牽引。2019年3月、AlphaDriveに入社。趣味はキャンプ/釣り等アウトドアと町銭湯。

――なぜUB(ユーザベース)グループに転職しようと思ったんですか?

まずAlphaDriveに入る前の話をしますね。
新卒でソフトバンクを選んだのは、若手でも手を上げたら任せてもらえそうな雰囲気があったから。メインの仕事としては3年間法人営業を担当しました。福岡に配属され、法人営業の仕事をする傍ら、クライアントに新規事業を提案し、ジョイントベンチャーでBtoBtoCの事業を立ち上げて、西日本で3位に入る実績を残すことができて。

でも、このままじゃ成長角度が鈍化するなと思うようになったんです。周囲にスゴいと思える人が少なくなっていく感覚があって……当時は完全に調子に乗っていたんでしょうね(笑)。居心地のいい環境で、順調に出世して、怒られることもなくなっていくんだろうなって未来が見えてしまったんです。

それでDeNAに転職しました。とにかく確立性高く優秀な人間がいる環境がいる環境――その組織の中で自分が一番バカだと思えるような場所に行きたかった。周りの環境レベルを上げるのが、自分の成長に直結する近道だと考えていたからです。

DeNAでの仕事はすっごく楽しかった。僕が配属されたプロジェクトには毎月15人以上入社してきて、事業の成長はストレスを癒やすなと思ったし、本当に伸びている組織の高揚感ってこういうものなんだなって実感できました。厳しい環境が良いと飛び込んだけど、最初は予想以上にボコボコにされましたけど(笑)。

制度や社内規定など全てが整備されていたソフトバンクと比べ、DeNAでは何もない状態から自分で定義し、決断・実行して成果を残さなきゃいけなかったんですね。当時の僕はそういうスタンスを全然持っていなくて。ソフトバンクではできるほうだと思っていたけど、「これまでどれだけ頭を使っていなかったんだ」と愕然としました。

ソフトバンク時代のプライドもあったし、毎日ボスに怒られていたので「ボスに怒られないように仕事しよう」って社内ばかり見て仕事してしまって……。僕の好きなDeNAの考え方に「コトに向かって仕事しろ」というものがあるんですが、それが全然できていなかった。

ボスはそれを是正してくれようとしていたんだけど、なかなか腹落ちできなくて、最初の3ヶ月くらいは苦しかったですね。そこを抜け出せた後は、成果も残せるようになったし、とにかく仕事が楽しくなりました。

本当の意味でビジネスの足腰が鍛えられたのは、DeNAです。でも当時関わっていた大きな事業立ち上げプロジェクトが一段落したタイミングで、再び転職を考えました。DeNA社内で別のプロジェクトに異動する選択肢もあったんですが、当時はまだ自分のスキルを付けることに思考が向いていたんですよ。

セールスやマーケティング等の各論のビジネススキルはある程度実績も残せたし、自信もついた。でも未経験領域にチャレンジできるのは今が最後だと思って。30歳を過ぎて転職するならプロフェッショナルとして転職したい。未経験でチャレンジするなら今しかない。それで、よりマクロな視点で事業を俯瞰して見れるようになりたいと考えて、コンサルティング業界に転職しようと決めました。

でも大手コンサルファームから内定が出たタイミングで、AlphaDriveと出会ったんです。以前から知り合いだった古川さん(AlphaDrive 執行役員)が、リクルートを辞めてAlphaDriveに行くってFacebookに投稿されていたのを見て、AlphaDriveのサイトにアクセスしてみたんです。

そこに書かれていた文章にときめいちゃったんですよ(笑)。ビジネスパーソンの心に火をつけて、大企業を変え、日本を変えていく――やっている事業領域の意義がすごくあるなと思ったんです。さらに新規事業のコンサルティングをやるには、いわゆる総合格闘技的にあらゆる領域の知識がないとできないだろうと考えました。しかも僕自身、新規事業に強いwillがあって。

自分のwillと得たいスキル、仕事としての意義、その全てが噛み合っている! と思い、とにかく麻生さん(AlphaDrive 代表取締役)に会わせてほしいと古川さんに頼み込みました。

――現在の仕事内容と、仕事でワクワクしていることを教えてください。

メインはクライアントの大企業向け新規事業のコンサルティングワークです。新規事業プログラムの制度設計や事業創出のためのメンタリング支援などが主な仕事です。あとは新規事業開発特化型の総合支援ツール「Incubation Suite」のマーケティング戦略策定/実行と、社内起業家支援メディア「incubation inside」編集長も兼務しています。

大企業の社内で新規事業を推進するといっても、特に歴史が長く従来の強固なビジネスモデルを持つ会社であるほど、新規事業の経験者って少ないんですよ。そこに僕らが専門家として入り、例えば「こういう設計で全体像をつくったらいいですよ」とアドバイスするなど、事務局と一緒に制度自体の設計から入るようなケースが多いです。

先方の社内事情なども鑑みつつ、それでいて本質的に「これなら確実に新規事業が創出されそうだ」と確信ができるような設計をすることを心がけています。

「Incubation Suite」のマーケティング業務では、大戦略を立てる部分からオーナーとして推進していますが、リード獲得やブランディングを目的として、新規事業にまつわるセミナーイベントやコンテンツの企画、その他複数のマーケティング施策について、日々試行錯誤しながら並行で走らせています。

「新規事業を社内から生み出す」という文脈では、国内に専門家はほとんどいません。おかげでAlphaDriveの名前は、新規事業界隈の皆さんからは徐々に認知もされてきているようで、インバウンドのお問い合わせも安定して入ってきています。

仕事でワクワクしていること――ありすぎますね(笑)。大きく分けて5つあります。

1つは多様すぎる業界のお客様の新規事業と向き合えること。新規事業を目標に掲げる企業は業界問わずなので、メーカー、通信、商社、金融、広告/メディアWEB系の企業など本当にさまざまです。彼らの考える新規事業を近い距離で見つつ、かつそれの立ち上げを支援できる。新規事業が好きな人にはたまらない環境だと思います。

2つ目はクライアントの重役と対等に会話できること。新規事業開発のプロジェクトは社長直下だったり、重役の方が出てきたりすることも多いんですね。その現場で責任ある立場として関われていて、本当に得難い経験ができていると思います。

僕は今29歳なので、一般的なコンサルティングファームだと、ジュニアやアソシエイトなど若手と呼ばれる年齢。でもAlphaDriveでは、関わったプロジェクトは自分が責任者として提案設計からプレゼン、デリバリーまでの全てを実行します。新規事業というクライアントにとって重要なプロジェクトで、そのカウンターパートナーとして対等にディスカッションしながら一緒に推進できるのは、本当にやりがいがあります。

3つ目は、常に高いバリューを発揮することが求められること。AlphaDriveに限らず、コンサルティングの仕事には目に見える売り物がありません。その中で自分たちの頭と知見でバリューを産まなければならないわけです。毎朝「今日もバリューを出すぞ!」って気合いを入れているんですが、それくらいの覚悟で仕事に向き合えていることが嬉しい。ちょっとドMっぽいですけど(笑)。

4つ目は、ビジネスパーソンが覚醒する瞬間に立ち会えること。新規事業開発のプロセスに伴走する中で、大企業で働く優秀な方たちが顧客に向き合い、「コレを解決したい!」と本気で思うことで、スタンスが変わる瞬間に立ち会うことがたくさんあるんです。その瞬間は本当にワクワクするし、これこそがAlphaDriveの仕事の真髄だと思います。

最後はコンサルティング会社/事業会社という2つの顔があることです。新規事業をただ支援するだけでなく、AlphaDriveとしても「Incubation Suite」という自社事業を持っています。それをどうグロースさせていくのかも僕たちの重要な仕事の1つ。

事業のグロースにはコンサルティングとは異なる思考が求められるので、すごく楽しいんです。クライアントの支援ばかりをやっていると、自分でも事業をやりたいと思うことがあるんですね。でもAlphaDriveなら、コンサルティングも事業も両方できる。まさにおいしいとこ取りです(笑)。

――仕事で忘れられないエピソードはありますか?

入社してすぐ、前例のない超大型案件を任されたことですね。とある企業からAlphaDriveに対して期限付きで事業譲渡をしていただき、その事業のバリューアップをしながらExitプランまでを描いて実行してほしい、というプロジェクトでした。もちろんAlphaDrive内にも前例・ノウハウがなく、自分としても完全に未経験の領域でした。

全てが手探りの中、全部自分の頭で考えて定義し、実行する。それを繰り返す日々でした。そのプロセスの中でクライアントから信頼を得ることができ、最終的には実際のExitプランまで完遂できて。

自分の頭で考え実行する――「わかりやすい売り物」がないコンサルティングワークの真髄を体感できたプロジェクトでした。もちろん社内のフォローはありましたが、AlphaDriveで仕事をしていくってこういうことか! と骨身に染みた案件です。

――The 7 Valuesの中で、一番好きなバリューは何ですか?

全部好きなんですが、強いて挙げるなら「渦中の友を助ける」です。
AlphaDriveのメンバーって、普段は完全に独立した個――プロフェッショナルとして、それぞれの案件でバリューを発揮しているんです。でも本当にヤバいときは全力で助けてくれる。

とある新規事業開発プログラムの案件で、クライアントの新規事業プランの審査まで請け負うものがあったんです。当初は200件くらいかなと予測していたんですが、蓋を開けてみたら1000件以上の応募があって。クライアント社内でも初めての新規事業開発プログラムだったので、どれくらい応募があるのか読みきれなかったんです。

どう考えても期限内に完遂できない……となったとき、他のメンバーが全力でフォローしてくれたんですよ。普段は個別の案件に全力で向き合っているメンバーだけど、本当の渦中では絶対に助けてくれる。それを心から信じられるんです。AlphaDriveは2019年にUBグループに入りましたが、ちゃんとAlphaDriveでも浸透しているバリューの1つですね。

06_渦中の友を助ける

――今後挑戦したいことは?

これまでのAlphaDriveは、人の力でコンサルバリューを提供してきました。それはしっかりできている手応えもあるし、実績も積み上がってきました。今チャレンジしているのは、それをSaaSビジネスに少しずつ転換させること。人力でつくってきた価値を、「Incubation Suite」というプロダクトで補完できるようにする、その真っ最中なんです。

そのチャレンジの過程において、プライシングや主要機能の策定など、根幹となる部分の意思決定機会にも携われています。こんなに面白いチャレンジはなかなかないと思うんです。SaaSビジネスへの転換は事業ミッションでもあるので、必ずやりきりたいですね。

もう少し大きな話をすると、手前味噌ながらAlphaDriveの仕事はすごく価値があると思っているんですよ。日本を代表するような大企業に対して新規事業の支援で携わり、実際に事業が創出されて、企業の文化自体も変わっていく――このインパクトはすごく大きい。

我々の支援によって大企業がもっと元気になっていくことで、日本経済に目に見えるインパクトが与えられると本気で思っているんです。そのインパクトをもっともっと広げたい。

AlphaDriveはコンサルティング、いわば黒子ですが、「AlphaDriveのおかげで目に見えてインパクトがあった」と言われるレベルまで頑張りたい。それを本気で思いながら、日々全力で仕事をしています。

入社前、本当にAlphaDriveに入りたくて、麻生さんに「年収半額になってもいいから、ここで働かせてください!」って言ったくらい(笑)、ここで働くのはそれくらい価値あることだと思っています。そのときめきは間違いじゃなかった。これからも毎日ワクワクしながら、全力でクライアントに向き合っていきます!

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