ユーザーに徹底的に向き合い、Quartz Japanを日本のMust haveプロダクトにしたい(事業開発 小西悠介)
見出し画像

ユーザーに徹底的に向き合い、Quartz Japanを日本のMust haveプロダクトにしたい(事業開発 小西悠介)

こんにちは、ブランディングチームの筒井です!
ユーザベースグループで働くメンバーを紹介する社員紹介インタビュー、第15弾はQuartz Japan事業開発の小西悠介です。

プロフィール:小西 悠介(こにし ゆうすけ)
2012年早稲田大学社会科学部入学。大学ではサッカー同好会やNPO法人Teach for Japan(現: Learning for All)等で活動。2015年ボストン大学に留学中、現地の日本人学生向け就職イベントにて株式会社ユーザベースの社員と出会う。帰国後、ソーシャル経済メディア『NewsPicks』を提供する株式会社ニューズピックス(2015年4月株式会社ユーザベースより分社化)にてインターンを始める。2016年9月に大学卒業後、同社に新卒1号として入社。現在は経済メディア『Quartz Japan』のディレクターを務める。


――なぜUB(ユーザベース)に入社しようと思ったんですか?

もともと大学2年の頃からNewsPicksのユーザーだったんですよ。当時は学生ユーザーが少なかったこともあり、梅田さん(共同創業者)や坂本さん(現NewsPicks代表取締役)もコメント欄で見かけたことがある状態でした。

ボストン大学に留学中も、海外大学に通っている友人たちに「NewsPicksってめちゃ面白いよ!」と勧めまくっていて、帰国したらNewsPicksでインターンをしようと自分の中で勝手に決めていたんです(笑)。

そうしたら、大山さん(元UBメンバー/現 Spir代表取締役)が市場調査と就職イベント登壇のためアメリカに来るタイミングで、僕が通うボストン大学にも来てくれたんです。これはもう運命だと思い、「インターンをやらせてください!」と直談判しました。それが2015年の1月くらいですね。

すぐにオンライン面接を組んでくれて、坂本さんと山田さん(元NewsPicksコミュニティチーム/現ユーザベース ブランディングチーム リーダー)と話したんですが、坂本さんに「何がしたいの?」とめちゃくちゃ詰められて……。

ボストンにはMITやハーバードの研究者がたくさんいて、すごく面白いので彼らのコメントがNewsPicksで読みたい。さらに学生ユーザーをもっと増やしたいと答えたら、「それって意味あるの? 具体的にどうやるの?」と切り替えされ、とにかく答えるのに必死でした。でも落ちたかも……と落ち込む暇もなく、その面接の最後に「で、いつから来れるの?」って言われました(笑)。

当時のNewsPicksは、まだ編集部ができたばかり。20人くらいしかいなくて、インターンで入ったら「とりあえず自分で仕事見つけて」と言われて放置プレイでした。自分なりに仕事を見つけ、いろいろな人の手伝いをしていたら、3ヶ月くらいして坂本さんに「とりあえず仕事は一通りできるって聞いたから、俺のところで働きなよ」って(笑)。

今のユーザベースは良い意味で「会社」になってきたので、僕みたいに放置されることはないですが、自分としては良い経験だったなと感じています。そのまま新卒入社を決めたのは、もともと勝手に運命を感じていたのもありますが、実際に働いてみて「情熱を燃やせるもの」に出会えたという手応えがあったから。

学生時代はスポーツビジネスや社会起業と呼ばれる分野に興味を持っていましたが、今はユーザベースのミッション「経済情報で、世界を変える」を実現した後の未来に興味があります。


――現在の仕事内容と、仕事でワクワクしていることを教えてください。

Quartz Japanには、そもそも正社員が3名しかいないので、マーケティングや製品開発、コンテンツ作りまで何でもやっている感じです。毎週水曜日は僕がニュースレターの担当なので、朝5時に起きてコンテンツを配信しています。

僕は主にQuartzの有料会員を増やす、マーケティングを担当しています。NewsPicksに記事を出したり、新しいコンテンツを作ったり、そもそもQuartz Japanをどんなブランドとし認知されたいか設計したりと、やっていることはとにかく幅広いですね。

プロダクト作りは、僕より若くてインターン歴も長い福田くんがオーナーなんですが、ITサービスにおいて、マーケティングとプロダクトは一体化している部分も多いので、プロダクト戦略も一緒に考えています。

アメリカのQuartz本社とは、週1〜2回ミーティングしていて、今週はこの開発を進めようとか、日本でこんなマーケティング施策をやりたいのでデータを出してほしいなど、頻繁にコミュニケーションを取っています。1年近くコミュニケーションを積み重ねてきて、お互いに信頼が蓄積できてきたなという感覚がありますね。

NewsPicksでビジネス開発を2年、広告営業を3年ほどやりましたが、僕自身がブランドを作ったことがあるわけではなかった。けど今はブランドを作る側になったので、当時の経験を活かしつつプロダクトに向き合えていると感じます。

Quartz Japanとして売上を作っていくのも僕のミッション。ビジネスとしてどうスケールしていくかも考えなければならず、とにかく考えること・やることは山のようにあります。

周りから見ると、Quartzって相当難しいプロジェクトだと思うんですよ。でも、ターゲットが狭いと思われるかもしれないけど、日本の人口が減少していく中、今後は海外で働く人も増えるだろうし、海外進出するスタートアップも増えていくはずなんですね。

加えて、多忙なビジネスパーソンが海外のビジネスや政治・テクノロジー・カルチャーといった情報に効率よくキャッチアップする術は、意外に決定的なプロダクトがないという側面もあります。ニーズはあるので、あとは僕らが高速でPDCAを回してフルスイングするだけ。

Quartz本国の状況はIRで開示もしている通り、まだまだ再構築のフェーズであり、安心できるという状況ではありません。だからこそQuartzの立て直しにUBから少しでも貢献できるのは、会社にとっても良いことのはずです。

Quartz Japanは現在3500人以上の有料会員がいて、満足度も高い状態をキープできているんですよ。今年7月に満足度アンケートを取ったところ、たくさんのユーザーが回答してくれて、しかも僕らがビックリするくらい満足度が高くて。

ニュースレターを配信するのは、NewsPicksとは全く違うモデルですよね。そこにチャレンジしつつ、「本当にイケるのか?」って思う部分も正直ありました。でもアンケート結果を見て、メールの特性上、反応が見えにくかっただけかもと思えるようになりました。

今はユーザーに受け入れられ、ここから拡大していくフェーズで、それがUBに貢献できるのか? という挑戦1本の線としてつながっている――毎日最高にワクワクしながら働いています。

――仕事で忘れられないエピソードはありますか?

常にいろいろな壁にぶつかりつつ、それを乗り越えながら働いているので、1つに絞るのが難しいですね。一番プレッシャーを感じたエピソードにしようかな。

入社1年目に、UBグループの全事業が売上目標を達成すれば、全員の給与が上がるという給与改定をするタイミングがあったんですよ。その達成が、NewsPicksのBrand Design(広告営業)チームの達成にかかっていて。

11月半ばまでは絶対ムリだろうと思っていたんですが、トントン拍子で契約が決まって、12月頭にはギリギリ達成できそうな雰囲気になってきたんですね。その達成がかかる最後の1本をサポートしていたのが僕だったんですよ。

今は適正水準だと思いますが、当時のUBはスタートアップで給与水準も高くはありませんでした。前職の給与から落として入社している人も多く、給与改定は全社の悲願。契約は決まったものの、実際に広告記事が配信されて売上が確定するので、クライアントから「やっぱり年明けの配信にしてください」と言われたらアウト。

12/30という本当にギリギリのタイミング、僕は吉祥寺のスタバで17時の記事公開を祈りながら待っていて。無事に配信されたときは、心底ホッとしましたね。僕もハラハラしましたが、記事を作られた久川さんやBrand Designチームを背負っていた纓田さんのプレッシャーは相当だったはず。あのときの肩の荷が下りた感覚は、今でも忘れられません。


――The 7 Valuesの中で、一番好きなバリューは何ですか?

得意なのは「スピードで驚かす」と「渦中の友を助ける」かなと思っていますが、今は圧倒的に「ユーザーの理想から始める」ですね。

プロダクトを作っている最中なので、とにかくプロダクトとユーザーに向き合う時間が多いんですよ。もともとNewsPicksのユーザーで、「NewsPicksは社会を良い方向に変えるかもしれない」と思って入社したこともあって、ユーザーに最高のプロダクトを届けることに全精力を注いでいます。

ニュースレターの特性上、開封率やリンクのクリック率など、アプリに比べるとチェックできる指標は少ないのは事実。ただ、Twitterでニュースレターをシェアしてくれた方は、100%「いいね」を付けています。この記事を読んだ方は、ぜひ僕のTwitterをフォローしてください(笑)。

先ほどのアンケートもそうですし、ユーザーに直接お会いして話を伺う機会も設けています。プロダクト担当の福田くんは、ユーザーからの質問に全て自分で答え、プロダクト開発にフィードバックしています。僕も質問には目を通していますし、プロダクトがより良いものになるよう、考えうる接点には常に目を光らせているつもりです。ユーザー体験をどんどん改善していきたいですね。

画像1

――今後挑戦したいことは?

僕、よく「35歳くらいに見える」って言われるんですけど(笑)、28歳なんですね。20代の残り2年は、日本でQuartzをいかにMust Haveのプロダクトにするかに全てを賭けようと思っています。UBグループとしても、Quartzが初の海外M&A事例なので、ここできちんと結果を出すことはUBとしても意味があることのはずです。

ボストン留学時代からQuartzの存在は知っていましたが、NewsPicksに入るとき、まさかQuartzを買収するなんて思ってもいませんでした。3〜4年後のことなんて何が起きるか分からないので、30歳以降のことはそのタイミングで考えます(笑)。目の前のことに全力を注げば、その先は自然に開けると思っているので。

僕はNewsPicks初の新卒なので、Quartz Japanでの経験をもとに、もう一度NewsPicksにという思いもあります。UBグループは中途採用のメンバーが多いけど、若手メンバーや新卒も活躍できる土壌を、今度は僕が作っていきたいですね。

「経済情報で、世界を変える」をミッションに掲げる株式会社ユーザベースの公式noteです。 このnoteでは、日々の出来事や社員紹介などを発信していきます。 https://www.uzabase.com/