人の中に「火種」を見つけ、その熱を広げていく(NewsPicks 事業開発 古屋荘太)
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人の中に「火種」を見つけ、その熱を広げていく(NewsPicks 事業開発 古屋荘太)

こんにちは、ブランディングチームの筒井です!
ユーザベースグループで働くメンバーを紹介する社員紹介インタビュー、第17弾は古屋荘太です。

プロフィール:古屋 荘太(ふるや そうた)
広告代理店、出版コンサルティング会社役員、フリーの出版エージェントを経て2015年よりニューズピックスへ。コミュニティチームの立ちあげ、プロピッカー企画、J−WAVEコラボ番組「PICK ONE」等を担当し、2020年よりNewsPicks GINZA&NewSchool事業部へ。2018年から2年間、NewsPicksメンバーと招待制バー「bar Zebra」を運営。好きなことは読書、スイム、飲酒。

――なぜUB(ユーザベース)に転職しようと思ったんですか?

入社前はフリーランスとして著者の発掘や出版プロデュース業をやっていました。仕事にやりがいはありましたが、本は企画がスタートしてから実際に出版されるまで、早くても1年くらいかかります。もっとスピーディに著者に光を当てる方法はないだろうか――そう考えていた頃に、坂本さんからNewsPicksに来ないかと誘われたんです。

坂本さんとは前から知り合いだったこともあり、NewsPicksのことは立ち上げ当初から知っていました。ニュースにコメントできる仕組みは新しい体験。ある意味「今日から始めるアウトプット」ですよね。コメント欄をコミュニティとして見たとき、他のメディアにはない独自性と新しい可能性があると思ったし、著者を目指す人にとっても良いプラットフォームだと感じました。

坂本さんからは「プロピッカーを100人に増やすプロジェクトに入ってほしい」と言われ、翌週には梅田さん(共同創業者)と会うことになり、プロジェクト会議に出ることに。入社2日目から「進捗は大丈夫か?」と梅田さんから詰められるっていう(笑)。


――現在の仕事内容と、仕事でワクワクしていることを教えてください。

広告代理店時代はブロガーを集めたメディアづくりを、出版プロデュース会社でもフリーランスでも、一貫して人の才能(コンテンツ)発掘をやってきました。入社後も引き続きプロピッカーとのコミュニティを担当。入社3年目以降は、プロピッカーの認知を広めるべく、J-WAVEの「STEP ONE」という番組の中でプロピッカーが出演をするコーナー「PICK ONE」の立ちあげを担当しました。

他にもユーザー会やプロピッカー交流会もやりましたし、編集部と一緒に企画に合うプロピッカーを探したことも。コミュニティ関連の仕事はかなり不定形。社内で芸能事務所のマネージャーを担っているような仕事です。

実はオフィスのすぐ裏にあるビルで、稲垣さん(共同創業者)とNewsPicksの役員メンバーと2年ほどBARをやっていたんですよ。ラジオ番組をやっていた頃から、場所を拡張するのがメディアであり、これからはもっとリアルの場が大事になってくると考えていました。

そんなとき、佐々木さん(現NewsPicks Studios CEO)から「場づくりをやっているなら、今度こういうことをやるから、一緒にやろうよ」と誘われたのが、今やっているNewsPicks GINZANewsPicks NewSchool事業でした。プロピッカーのコミュニティを4年ほどやってきて、新しいことをやるチャンスを模索していた時期だったこともあり、めちゃくちゃ大変そうだけどチャレンジしようと思ったんです。

最近、コミュニティには関わりによって3段階あると考えています。1つは「ネットワークコミュニティ(関係)」。所属している組織や関係性に紐づくものですね。2つ目が何に興味があるかでつながる「インタレストコミュニティ(関心)」。NewsPicksもビジネスに興味のある人がつながっているので、これに当たります。

3つ目は共通の目的にがあり、そこに共感しているからつながることで生まれる「プロジェクトコミュニティ(関与)」です。関係→関心→関与とコミットメントが高まる場をNewsPicksが提供する。NewSchoolはプロジェクト型スクールですが、プロジェクトコミュティが生まれる場づくりは魅力的なチャレンジである考えました。

10年前に出版プロデュース会社でやっていた出版スクール事業も、ゴールは本を出すことではなく、本が売れること。本を書くだけではなく、本が読み手に届くことに対して覚悟のある人だけが参加できるプログラムでした。NewSchoolも同様に、興味があるだけではなく、自身や会社、社会課題まで関与する意欲のある人向けのものです。

手間はかかりますし、全てオーダーメイドのプログラムです。誰がやっても同じ結果が出せる講座(NewSchoolでは「プロジェクト」と呼びます)にはできません。毎回同じことをやるわけにもいかないので、新しいことをやり続けるミーハー心と好奇心、さらに馬力がないと難しい仕事でもあります。でも私個人の興味はずっと変わらなくて、新しい才能と出会える場、広い意味でのメディアづくりにワクワクしているんです。

私は愉快な人と働きたいと思ってます。ポジティブなだけでなく、上機嫌で前向き、かつ楽観的な人。そして「ものずき(物好き、物数奇)」であること。NewsPicks GINZAは数寄屋橋の交差点にありますが、「数寄」が入ってますね。数寄屋は好みに任せて作った家(=茶室)を意味するそうですが、これも縁ではないかなと思います。

自分で自分の好奇心に火をつけられないと、新しいアプローチはできません。やらされ仕事になった瞬間、面白い企画なんて出てこなくなりますから。

私がずっとやってきた「人の才能の発掘」は、その人の中にある「ものずきの火種」を見つける仕事。その火種に何を組み合わせれば、熱が広がっていくのか。その組み合わせが銀座という場でもいいし、本というパッケージでもいい。私たちメディアとして扱うのは「情報」だけど、関わるのは「人間」なので、熱量が伝わらないと面白くならないんですよ。

僕が入社した頃、NewsPicksの会員は30万人くらいでしたが、今は500万人以上。プロピッカーで話題になった人も多くいらっしゃいます。多くの才能ある魅力的な人と関わらせていただくことで、私自身も変わってきたし、新しい才能に出会ったとき、その人の未来と社会の変化を想像することは、何よりワクワクします。

――仕事で忘れられないエピソードはありますか?

いろいろありますが、やっぱりコメントを実名化するプロジェクトですね。ユーザーが100万人を超えるタイミングで、コメントのクオリティを担保すべく、実名制に変えたんです。もちろん、さまざまな議論がありましたが、ユーザーインタビューを元に当時のチームメンバーと最終的なガイドラインを決めました。

切り替えの少し前頃から、ユーザーとのトラブルが幾つもありましたが、その都度あるべき形を皆で考え、トライ&エラーを繰り返してきました。

――The 7 Valuesの中で、一番好きなバリューは何ですか?

1つ選べと言われたら「異能は才能」。80点平均の人よりもある領域で秀でたエッジがある人に魅力を感じます。

社内でも僕がマネジャーを務めたコミュニティチームは、メンバーそれぞれの強みが明確にあります。年齢やキャリアに関係なく、1つのチームとして仕事ができたのはすごく良かったですね。今はNewSchoolで、またさまざまな個性や興味のあるメンバーと、強みを活かせるチーム作りをしている最中です。

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――今後挑戦したいことは?

リアルな場でスクール事業をやるためにNewsPicks GINZAをつくったのですが、7〜9月の第一期はコロナ禍でオンラインでやることになりました。価格も変更し、講師1人ひとりへの説明など、大変でしたが、用意した参加者枠全体で95%の申し込みをいただきました。

事業化やマネタイズモデルをつくることは当然なんですが、とにかく新しいスクールの形をつくりたいですね。プロジェクト型のスクールは、単に参加するだけでなく、新しいものを生み出す――NewSchoolのコンセプトである「学ぶ、創る、稼ぐ。」に沿って、ちゃんと稼ぐことのできる場をつくっていきたいです。

まだ世の中にないものを、手探りでつくっていく。その仕組みも含めてすごくチャレンジングだし、ワクワクしています。個人的にはスクールの講座(プロジェクト)をクラウドファンディングのような仕組みでできたら、面白いと思っているんですよ。スクールが1つのプラットフォームになっていくイメージです。

NewsPicks GINZAはNewSchoolの他にもNewCafeの運営や、東急ハンズさんと進めている「NewStore by TOKYU HANDS」での物販など、やりたいことはまだまだたくさんあります。NewSchoolの参加者を含めて、一緒に新しいアイデアを実現できる「ものずき」な人と一緒に仕事をしたいと思ってます。ご提案、お待ちしています! 

「経済情報で、世界を変える」をミッションに掲げる株式会社ユーザベースの公式noteです。 このnoteでは、日々の出来事や社員紹介などを発信していきます。 https://www.uzabase.com/