企業情報であれば誰にも負けたくない(2021年新卒入社 INITIAL コンテンツエディター 平川凌)
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企業情報であれば誰にも負けたくない(2021年新卒入社 INITIAL コンテンツエディター 平川凌)

こんにちは! 2021年4月から新卒でComms(コムズ)に所属しております近藤です!

\ 新卒メンバー連載企画はじめます/

この度、新卒の私がユーザベース歴代の新卒メンバーにインタビューする連載企画、「New Generations」をスタートします。この企画を通して、若手メンバーの仕事への情熱、悩み、今後の目標などをお伝えできればと思います!

記念すべき連載第1弾は、2021年4月入社、INITIALコンテンツエディターの平川 凌さんです。

ーーUB(ユーザベース)に入社したきっかけを教えてください。

現在のINITIALの前身である、Japan Venture Research(以下、「JVR」)とユーザベースについては気になっていた企業の1社だったので、2週間に1度ぐらいの頻度でプレスリリースや何か更新がないかとずっと見ていたんですよ。2018年10月にJVRから「ami」という起業家ライブ配信アプリがリリースされたんです。リリースされた直後からダウンロードして使っていました。

同時期にたまたま知り合いを通じて森さん(森 敦子/現B2B SaaS Business 執行役員 コンテンツ担当)と知り合い、すでにamiを使っていたことで定期的に連絡を取らせてもらうようになりました。

その後も森さんがイベントに登壇する際のお手伝いをしたり、サービスへのフィードバックをさせてもらったり、ライブ配信に対してコメントをしたりと交流が続いていたんです。そんな関係を経て、2019年11月にamiのサービスクローズが決まり、JVRが現在のINITIALにリブランディグするタイミングで、「リモートでいいから働かない?」と声をかけてもらいました。

ユーザベースに入社を決めた理由は、すでにamiを通してメンバーの複数名を知っていて、みなさんいい人だと思っていたからです。サービスの価値がすごくあると思ったし、今後もっと面白いサービスになるだろうなと思い、インターンとして入社しました。

ーーインターン時代、INITIALのデータチームと編集チームの両方を経験していますよね。


はい、そうですね。最初は登記簿謄本を元に、発行済株式数などを計算してデータを制作するデータチームに所属してました。その後2020年5月に編集チームに異動しました。INITIAL内で、データチームと編集チームの間のようなポジションを取りに行って欲しいという話が出ていたんです。

僕としても単にデータに詳しいだけに留まらず、発信力をつけていきたいと思っていたので、異動に抵抗はなかったです。どこかのタイミングで「編集チームに異動することになるかもね」と言われていて。編集チームからデータチームにメンバーの1人が異動したタイミングで、僕も異動しました。

ーーそもそも、なぜデータベースやスタートアップに興味を持ったんですか?

もともと僕は収集心がすごく強くて。さらに「何かを知る」という知的好奇心も相まっているんですかね。データベースって「図鑑をデジタル化したモノ」のように感じるんです。

めちゃくちゃ分厚い図鑑って、何でも載っているじゃないですか。開けば知らないことが載っていて、ページをめくれば、また知らないことがあって。データベースもページをスクロールしたら、どんどん知らない情報が出てきます。それをまとめて持っているってことに、僕はすごく魅力を感じるんです。

スタートアップに興味があるのは、純粋に面白い事業を展開する企業を知りたいから。そういう企業って上場企業の中から生まれにくいと思うんですよ。

もちろん、スタートアップに限らず上場企業にも興味があります。しかし上場企業であればトヨタを30年追い続けている人など、短期的な努力では太刀打ちのできない人が数多くいます。たとえば、SPEEDAのアナリストである淳さん(加藤 淳/SaaS Contents Division )のような人です。

それこそ、少年野球とプロ野球ほどの差があるわけで、もう完全に敵わない。最終的な目標として淳さんのような大御所の方々を超えることを目指すのはもちろんですが、今はその領域にすら踏み込めません。挑んでも単純に、今の僕には敵わないんです(笑)。

逆にスタートアップって、日々いろんな企業が資金調達していたり、企業が次から次へ生まれていたりするので、リアルタイムのフロー情報をひたすら追い続ける必要があります。それなら今の僕でもポジションが取れるかもしれないと思ったんです。スタートアップだったら若者が多いので、そう意味でも入って行きやすいですし。

ーーINITIALの編集チームメンバーとしてのやりがいは何ですか?

コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)と呼ばれる人たちへ、もっとスタートアップ情報を届けなければいけないと感じています。CVCの方たちは資金力があるのですが、社内異動で配属されたばかりの方など、スタートアップへの情報感度はさほど高くない方も多い。けど彼らは積極投資をしたいと考えています。

僕は情報を追うことがすごく得意ですし、数多くのスタートアップを知っています。なのでそれを武器に、情報を求めている人たちへ価値提供ができたらいいなと思っています。そこにやりがいを感じているんです。

ーーいま悩んでいることはなんですか?

ずっと考えていることが2つあります。1つ目は「中長期で自分がどういう目標に向かって進んでいくか」ということ。 

ビッグドリームを描けないんです。めちゃくちゃ現実派なんですよ。直近の目標や、年間目標は立てられるんですが、それより先の人生やキャリアにおける大きな目標を見つけられていないんです。そこにすごく課題を感じてますね。

他の人は人生やキャリアから逆算して、現在の目標を立てることが多いのかなと思っていて。たとえば、何歳までに結婚するとか、いつまでに年収◯千万稼げるようになるとか。その目標に向けて逆算し、1年後の姿としてこういうのがなければいけない、3年後、5年後は……という風に。

僕にはそういう人生やキャリア視点での目標が全くないんです。 そのせいで、なんだか人として、かなり器の小さい目標を立ててるのかなぁと思って。

現在の目標で言えば、「目先のことをまずは頑張る」。ありがたいことに、 今は国内スタートアップに詳しいと言われるようになりました。でも、ゆくゆくは海外スタートアップにも、国内上場企業にも、海外の上場企業にも詳しい――企業情報であれば平川だという認知を社内外問わず獲得したいと思っています。

僕はこの目標が、達成できないものとは思っていません。ハードルの高い目標でもなく、割とと現実的な目標だと思っているんです。現状でも国内スタートアップに関しては、ベンチャーキャピタルの方から「私たちよりも詳しい」とお褒めの言葉をいただくこともあります。

INITIALでも海外スタートアップも追い始めているので、まずは海外スタートアップに関して日本で一番詳しくなりたいと考えています。

2つ目の悩みが、「僕がチームとユーザベースに、ちゃんと貢献できているのか」です。

編集チームの仕事って、売上への貢献度が見えにくいんですよ。INITIALは無料記事もありますが、主に法人契約者の方を対象に記事を公開しているので、PVが大きく伸びるようなことにはなりにくいのかなと思っていて。「記事を読んですごく価値を感じた」といった声をいただけるのは、確かに嬉しいです。でも明確に数字として「売上に貢献している」とは言えないというか……。数字で追いにくい貢献だからこそ、不安感がずっとあるって感じですかね。

この仕事が自分にとって天職みたいに感じるからこそ、求められている最低ラインをちゃんと満たしているか、ユーザベースの成長に対して、価値のあることをやっているのかを考えてしまいます。 ユーザベースは2022年以降、毎年売上高+30%成長を方針に掲げていますよね。僕はその数字に対して足引っ張ってると思ってるんですよ。Company OKRやチームOKRに、ちゃんと貢献できているのかなって。

たとえば決算説明会での事業報告って、SPEEDA事業、NewsPicks事業、その他事業で分かれているじゃないですか。INITIALは「その他事業」に入ってるんですが、「INITIAL事業として取り上げられるようになりたいよね」とINITIALのチームみんなで言っています。

僕の場合、自分の業務を数字で追いにくいと思っているので「その他事業」から抜け出すために、どう貢献すればいいのか見えていないんです。なので、もしかしたら僕のせいでINITIALを「その他事業」に留めてしまうアウトプットしか出せてないのかも……と思っています。

ーーターニングポイントがあれば教えてください。

2021年3月に、INITIALで東証市場再編の記事を公開しました。東証市場再編に関しては直近また話題になってきていますが、2020年末や2021年前半って全く見向きもされていなかったんです。「東証一部・東証二部・マザーズの名前が変わって、3つになるだけでしょ?」――そんな風に思われていて。

特にスタートアップ業界では、顕著に間違った捉え方をされていたと感じていました。僕としては、ずっとこのテーマを深堀りたいと言い続け、3月にようやく出せたという念願のコンテンツなんですよ。

乗り遅れるな、東証市場再編。スタートアップに与える4つの影響とは(前編)」では東証でIPOを推進する上場推進部課長の宇壽山さんや​​、機関投資家であるアセットマネジメントOneの岩谷さんに取材しました。「東証市場再編、成長を止めないIPOとは(後編)」では、 元メルカリCFOの長澤さん、モルガンスタンレー出身で、メルカリやラクスル、LINEなどのIPOを支援された村島さんに取材したんです。

自分が感じた課題意識をチームで提案し、記事にできた。さらにいうと、その業界のトップの方に取材して、執筆をやり切れた。この経験が僕の中ではすごく大きかったですね。この記事のおかげで、取材・執筆、その後のコミュニケーションを全て学ぶことができたんです。実際かなり苦戦しましたが、そのかいあって以降は記事執筆がかなり楽になったというか、少し余裕が生まれるようにました。

おかげさまで、記事に関しても反響がありました。事の重要さを知っている方たちからは「そうだよね!」という共感の声。知らない人からすると、「え、知らなかった」みたいな。 まさにこの記事を書こうと思った目的を達成できたんです。 

ーー最後に、平川さんにとって「INITIALの価値」とは?

スタートアップって、それこそ東京にほぼ全てが集中しているんですよ、企業も人も情報もお金も。東京でも一部の投資家を中心とする村社会になっています。

投資家も、ベンチャーキャピタルから事業会社、海外投資家まで幅広いため、情報格差があります。その課題を解決するためにINITIALは数字とファクトに基づいた情報を提供することで、より多くの人がスタートアップの情報を手に入れやすくなり、挑戦できる社会を作っています。

海外よりも遥かに小さい日本のスタートアップ業界をさらに大きくできるように貢献している。そこに僕はINITIALの価値を感じています。

ーーありがとうございました!

編集後記

今回の、平川さんへの取材を通して大きな学びを得ました。「ユーザベースの掲げる+30%成長を目標に、どの程度貢献できているか分からない」。平川さんは見ている目線が私よりもはるかに高いなと思いました。

私が所属するCommunications Teamにおいても、どの程度売上に貢献したかという成果を数字として追うことができません。同じ状況にも関わらず、常に数字を頭において、愚直に成果を出そうとする平川さんに大きく刺激を受け、気合いが入りました。私も広報として、30%成長に貢献できるよう頑張りたいと思います。

[執筆 近藤里衣/編集 筒井智子/デザイン 金子華子]











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