Uzabase Career note
トップレベルのバックエンドエンジニアになって社会問題を解決したい(2021年新卒入社 Uzabase ソフトウェアエンジニア 龔 歆潔 )
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トップレベルのバックエンドエンジニアになって社会問題を解決したい(2021年新卒入社 Uzabase ソフトウェアエンジニア 龔 歆潔 )

Uzabase Career note

こんにちは! 2021年4月から新卒でCommunications Team(通称コムズ)に所属しております近藤です。

新卒の私がユーザベースの歴代新卒メンバーにインタビューする「New Generations」シリーズ、第6弾は2021年6月入社、Uzabase ソフトウェアエンジニアの龔 歆潔(きょう・きんけつ)さんです。

──Uzabaseに入社したきっかけを教えてください。

大学院を卒業してから1年間就活してユーザベースに就職しました。在学中から就活に取り組み始め、数ヶ月間研究を中断して就活に集中していましたね。人に頼らずに孤独に取り組んでしまっていたせいか、卒業する前年の6月までうまくいかなかったんです。

6月であれば、一般的にはもう内定が決まっている頃ですよね。でも「そろそろ研究をしないと卒業できなさそうだなぁ」と考え、一旦は研究に集中して、卒業してから就活を再開しました。

結果的に4社から内定をいただいて、そのうちの1社がユーザベースでした。内定をもらうまでに、たくさんの企業から不合格通知もらったので、自分はこんなに駄目なのかなって感じていましたね。でもやっぱり妥協したくなかったので一生懸命就活に取り組んだ結果、納得のいく選択ができたと思います。

ユーザベースの新卒メンバーは学生時代に長期インターンを経験している人が多いですが、私は学生インターンを経ず正社員のポジションに応募して入社しました。最初はカジュアル面談、次に技術課題を受けて1・2次面接を経て、入社前インターンがありました。

Product Divisionの場合、正社員の採用活動のプロセスとしてインターンは必ず含まれているんですよ。1ヶ月間実際にペアプログラミングをすることによって「この人と一緒に働きたいかどうか?」を判断されます。

その期間は定まっているわけじゃなくて、同じチームの人が「一緒に働きたい/働きたくない」という判断を下すまでがインターン期間になります。私の場合は約1ヶ月で正式オファーをいただくことができました。でもVisaの申請をしてから許可をもらうまでに約3ヶ月かかったので、正式入社が他の新卒メンバーと同じ2021年4月ではなく、6月にズレてしまったんです。

4社の中からユーザベースに入社を決めたのは「人と環境」が私とマッチしていたからです。具体的には大きく2つあって、1つはオープンコミュニケーションです。自分は結構へこみやすいんですよ。ミスしたらすごく罪悪感を持ってしまうので、最初は積極的に質問することができなかったんです。

けど、私は分からないことがあれば、分かるまでとことん質問してしまう性格なんですね。なので最初は「これ以上質問したら迷惑かなぁ」と思ってしまって質問することに躊躇していました。けど遠慮しながらでも、インターン中からたくさん質問することをみなさん褒めてくださったんです。自分が認められていると感じることができて嬉しかったですね。

また、オープンだからこそ、自分の弱点を素直に共有できる環境でもあります。とあるミーティングで、たまたま過去の辛い経験や、今考えていることを打ち明ける機会がありました。それ以降、このチームでは強いフリをしなくても良いんだって思えたんです。

2つ目は、フェアな雰囲気であることです。普段のコミュニケーションが、タイトルが高い人であっても低い人であっても、みんなフラットに話せるのがいいなって思っているんです。私自身も、Fellowの小玉さん(小玉祐輝/ユーザベース B2B SaaS事業 Fellow / INITIAL CTO)とのペアプログラミングで、私が日本語が苦手であることに気を遣ってくれるおかげもあってか、「ここなんでこうなるのかな?」と、気軽に質問できています。

──ターニングポイントがあれば教えてください。

大学院時代の研究ですね。「田舎と権力」をテーマに、私の故郷である中国の村に起こった過去数十年の歴史や、先祖がどのような生活を送っていたのかを研究していました。

それ以前の私は、知的好奇心にしたがって、面白いと感じたものをひたすらに知ろうとしていました。けど自己完結的に知的好奇心を満たして終わるのではなく、自分の長所を生かして問題解決に向けて行動を起こしたい、社会に貢献したいと考えるようになったんです。

私はもともと研究者に憧れていたのですが、自分の研究をしても、問題を解決する方法が何も思い浮かばないことに気づいたんですね。研究者になったとしても、自分にできることは限られていると思い知りました。

だからこそ、自分の強みを見つけて問題の解決に取り組みたい、社会の中で自分の居場所を見つけたいと思ったんです。社会人として問題解決能力をつける必要性を感じました。

私が得意分野を考えた時、一番に思いつくのがロジカルシンキングや数学だったので、その長所を生かせる職業に就きたいと考えていました。結果、一番自分に合っているのがエンジニアだと思ったんです。業務のスタイルとしても、決まった人とコミュニケーションをとって共に働くことが好きですし、誰かに物事を依頼するよりも、エンジニアとして「これを開発してほしい」とリクエストされる方が好きなので。

──Uzabaseのソフトウェアエンジニアとして、仕事内容とやりがいを教えてください。

入社してからずっとSPEEDA R&Dの開発に取り組んでいます。開発環境としては、Dart、Python、Java、Rust、Kotlinなどの言語を使っていますね。

特にやりがいがあったのは、Rustを使って、R&DのAPIを0から作るプロジェクトですね。業務として何かを0→1ベースで開発すること自体が初めてだったんです。

一般的にもRustという言語は難しいと言われていますし、APIを0から作るという経験は私にとってハードルが高かったですが、成長につながったと思います。このAPIを開発することによって、アーキテクチャが整理され、開発の役割分担が明確化できることに貢献できました。

SPEEDA R&Dのエンジニアとしてのやりがいは、間接的にではありますが最先端の科学技術に貢献できていることですね。さっき言った通り、大学院のときに研究者になりたいと思っていた時期があったからこそですかね。

もう1つのやりがいは、私自身の成長を日々感じ取れることです。技術面での成長、人間としての成長の両方を感じています。技術面での成長はコーディングする力が上がったこと。周りから見たらそんなに成長していないかも……入社のときより少しはマシになったくらいかな(笑)。

人間として成長したことの方が大きいかもしれないですね。たとえば、前よりリラックスしてメンバーと雑談できるようになりました。分からないことを積極的に質問して、自信を築くことができてきたと思います。

──いま悩んでいることはなんですか?

ミーティングなどで日本語が聞き取れないことですね。この悩みを話して、「もう少しゆっくり話してもらってもいいですか?」とお願いするとか、もっと手を挙げて質問するとか対策はしています。

それを踏まえて振り返ってみると、入社したばかりの頃より悩みが変わったなって思います。緊張することが少なくなったのかな。さっきも話した通り、私はミスをすると罪悪感持ってしまうので、入社したての当時は、自分から手を挙げて「これやりたいです! 」って積極的になれなかったんです。日本語が聞き取れなかったとしても、「誰かが理解してくれているから、今は分からなくていいや」、「後から聞けばいいや」と考えていたので積極的とは言えなかったですね。

けど今ではチームを代表して週次定例でデモをするとか、開発定例で司会をやるとか、他のチームの人に聞くときには手を挙げて質問するようになりました。多くのことにチャレンジさせてもらえるせいか、前より積極的になれているし、ミスをしちゃっても罪悪感を持つことは少なくなりましたした。

自分がミーティングオーナーになることで、「説明しなければいけない」という責任が伴うようなったからですかね。説明をするため、分からないことは事前に潰さなければならないという意識が芽生えたからこそ、前よりも積極的になったし、自分ごと化できていると思います。

──今後の目標を教えてください。

今後の目標は、トップレベルのバックエンドエンジニアになることです。そのスキルを生かして、自分が興味を持つテーマに取り組みたいと考えています。

アーキテクチャなど機能の主要構造を決めたり、アルゴリズムを駆使して問題を解決できたりするのがバックエンドエンジニアに憧れる理由です。現在の目標は、自走力を身につけて1人で開発ができるようになることですね。個人開発にも挑戦してみたいなと思っています。

もともと、私は大きな目標のために人生を捧げるタイプの人間じゃなくて、どちらかというと、今の自分にとって興味があることにひたすら取り組むタイプの人間なんですね。

興味があることについて、いろいろ調べて学ぶこと自体が楽しいので、今後「必ずこれを成し遂げる!」というような目標を設定することはせずに、その時の自分の興味や好奇心にしたがって、やりたいことをやるようにしています。

──最後に、龔さんにとって「SPEEDA」の価値とは?

ユーザーを第一に考えて、メンバーみんなの知恵を生かしてSPEEDAを届けていることだと思います。

まず開発に取り掛かるとき、ビジネスサイドのメンバーは「こういう経緯でユーザーからこういう要望があって、その機能があるならこれぐらいの売上につながるよ」とリクエストの内容だけでなく、背景まで伝えてくれます。

そしてエンジニアサイドも、要望のあるリリース機能の中で優先順位を自分たちなりに考えて、みんなで相談して決定しています。まさに、The 7 Valuesの「ユーザーの理想から始める」を体現しているなと感じる瞬間ですね。

ビジネスサイドからのリクエストに対して、受動的に開発を進める企業もあると聞きます。SPEEDAはビジネスサイドとエンジニアサイドが一丸となって、個々の知恵を生かしたプロダクトになっていることが価値だと感じています。


編集後記

母国語を使わない環境下で、一生懸命開発に取り組み、少しずつ積極的になってゆく龔さんのお話に勇気をもらいました。インターン中に褒めてくれたエピソード嬉しそうに話している龔さんを見ると、Product Divisionの方々に温かく受け入れられているんだろうなと感じました。

また、ミスをしたら罪悪感を持ち、緊張してしまう──私も同じような性格なので、すごく共感しました。同期から学ぶことは本当に多いなと日々感じるばかりです。

[執筆 近藤里衣/編集 筒井智子/デザイン 金子華子]


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